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金沢

金沢の夜遊びスポット 7選

金沢市は、歴史的な建造物や街並みが今なお残る観光都市です。日本だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れます。北陸新幹線を利用することで、東京から金沢まで、約2時間30分でアクセスできるのも魅力です。
この記事では、夜の金沢を楽しむことができる、ぜひ訪れてほしい7つの夜遊びスポットをご紹介します。

夜の金沢の見どころ・特徴

日本の江戸時代(1603年~1868年)、金沢は江戸(現在の東京)、大阪、京都に次ぐ、日本で4番目に大きな都市として栄えていた歴史があります。そのため、「金沢城」などの歴史的な建造物や、「兼六園」「ひがし茶屋街」などの美しい景観は、ぜひ訪れたい観光スポットです。

また、歴史的な観光スポットだけでなく、大都市ならではの景観や、夜の繁華街も楽しみのひとつです。日本海で水揚げされる新鮮な魚介類や、金沢のご当地グルメは、「片町」に行けば存分に味わうことができるでしょう。日本の歴史や文化を感じられるスポットがたくさん存在し、かつ大都市ならではの繁華街でさまざまな楽しみ方ができるのが、金沢の夜遊びスポットの特徴です。

金沢の夜遊びスポット

オススメ1位 兼六園

兼六園

「兼六園(けんろくえん)」は、金沢市内にある日本庭園です。水戸の「偕楽園(かいらくえん)」、岡山の「後楽園(こうらくえん)」と並んで、日本三名園のひとつとして知られています。広大な敷地の中に、たくさんの樹木や草花が植えられており、日本の四季にあわせて景観を楽しむことができます。日本の美を感じることができるオススメの観光スポットです。

兼六園は、夜になるとライトアップが行われ、幻想的な景観を楽しむことができます。そのため、日中とは違った印象を受けることができるでしょう。さらに、日本の四季に合わせてライトアップされるのが特徴です。春には、園内に咲き誇る桜がライトアップされます。夏には色鮮やかな草木が、秋には真っ赤な紅葉が、そして冬には幻想的な雪景色がライトアップされます。何度でも訪れたくなる定番の観光スポットです。

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兼六園では、イベントにあわせたライトアップも行われます。例えば、7月上旬には「ホタル観賞会」が行われ、特別なライトアップが行われます。イベントが行われる日程などは、公式HPを参照してください。

オススメ2位 金沢城公園

金沢城公園

金沢城公園は、1580年に建築された「金沢城」と、その周辺一帯を公園として整備したものです。金沢の代表的な観光スポットであり、金沢随一の桜の名所としても知られています。そのため、春になると多くの観光客が桜を観賞するために訪れます。

金沢城公園は、土曜日と指定日(桜の季節や、GWの期間など)には、夜間も開園しています。夜間は入園が無料となるため、とてもオススメです。園内のさまざまなスポットがライトアップされ、夜の魅力を十分に楽しむことができます。桜の季節には、夜桜のライトアップが行われるため、春の観光が最もオススメです。

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金沢城公園は、兼六園の隣に位置しています。そのため、どちらも観光するのがオススメです。

オススメ3位 ひがし茶屋街

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街とは、”重要伝統的建造物群保存地区”として、昔の町並みが保存されたエリアです。石畳の道に、風情ある建物が立ち並び、金沢の伝統、芸術、文化を色濃く反映した景観が特徴です。日中は、カフェやお土産店などが営業していますが、夕方になると多くのお店が営業を終了します。そして、夜はガス灯の柔らかくて温かい光で、幻想的な雰囲気へと変化します。

夜、ひがし茶屋街をのんびりと散歩するだけで、多くのフォトスポットに出会えるでしょう。また、運が良ければ芸妓さんに出会える可能性もあります。多くのお店は営業を終了していますが、気軽に入れるバーや居酒屋などもありますので、のんびりとお酒を楽しむのもオススメです。

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ひがし茶屋街の”お茶屋さん”(芸妓さんとお座敷遊びができるお店)は、「一見さんお断り」というシステムで運営しています。これは、そのお店の常連客による紹介がないと、お店に入ることができないというシステムです。そのため、通常、観光客はお茶屋さんに入ることはできませんが、日中に「体験プラン」を用意しているお店もあります。お茶屋さんでお座敷遊びを体験したい場合、この「体験プラン」を利用すると良いでしょう。

オススメ4位 片町

片町

片町とは、北陸地方(新潟県、富山県、石川県、福井県)における最大級の繁華街です。金沢市の中心に位置しており、昼はショッピングの街として栄え、夜は数千店におよぶ飲食店で賑わいます。地元の人々や、観光客など、毎晩多くの人が訪れる人気スポットです。

片町に行けば、金沢名物「のどぐろ」の海鮮料理や、金沢のブランド牛「能登牛」のステーキ、ご当地グルメである「金沢カレー」など、何でも揃っています。そのため、グルメ目当ての観光客に人気のスポットです。また、スナックやキャバクラなども多く集まっています。訪れる人を楽しませてくれる活気のある場所です。友人と一緒に片町を散策すると楽しいでしょう。

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オススメ5位 金沢駅

金沢駅

金沢駅は、「世界で最も美しい駅14選」において、日本で唯一選ばれた駅として知られています。金沢を訪れた観光客が、まず最初に記念写真を撮影する場所になっています。日中の金沢駅も十分に美しいのですが、夜になるとライトアップが行われ、より美しく感じるでしょう。

見どころは、「鼓門(つづみもん)」と呼ばれる巨大で立派な門です。金沢は日本の伝統芸能「能(のう)」が有名であるため、「能」で使われる鼓(つづみ)という楽器をモチーフにして、2本の太い柱が作られています。
また、通称「もてなしドーム」と呼ばれる巨大な天井ドームも特徴です。ガラスとアルミ合金を使用して、「大きな傘」をイメージして作られています。金沢は雨や雪が多いため、「駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心」をコンセプトにしています。訪れる人を大事にする、とても素晴らしい心遣いです。

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オススメ6位 CRAFEAT

輪島塗

「CRAFEAT」は、伝統工芸体験型レストランです。石川県の伝統工芸品である「輪島塗(わじまぬり)」という漆器を使って、料理が提供されます。「CRAFEAT」という名称は、「CRAFT(伝統工芸)」と「EAT(食)」をかけ合わせて造られたそうです。

レストランの1階では、石川県の名物料理をアラカルトで味わうことができます。2階では、本格的な和食のフルコースを楽しむことができます。伝統工芸は、美術館やギャラリーで眺めるだけでなく実際に手に触れて、口につけることで、その柔らかさや温かみを感じることができます。「輪島塗」などの伝統工芸品に興味がある方は、CRAFEATでぜひ体験してみるのをオススメします。

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オススメ7位 チャンピオンカレー

チャンピオンカレー

「チャンピオンカレー」とは、金沢のご当地グルメである「金沢カレー」のチェーン店です。金沢カレー発祥の店として有名です。金沢カレーとは、濃厚で「ドロッ」としたルーと、キャベツとトンカツのトッピングが特徴のカレーライスです。ステンレスのお皿に、ご飯が隠れて見えないほど、ルーとトッピングを盛り付けます。

チャンピオンカレーのお店に行くと、トッピングの違いにより、さまざまなメニューがあります。ウィンナーやエビフライなどのトッピングも人気です。ただし、やはりトンカツがトッピングされた「Lカツカレー」というメニューが一番人気です。初めて金沢カレーを食べてみる方には、まずはこの「Lカツカレー」がオススメです。金沢市民に愛されるソウルフードです。ぜひ味わってみてください。

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