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宮崎

宮崎の夜遊びスポット 7選

宮崎は日本の南部に位置するため、一年を通じて温暖な気候が特徴です。豊かな自然と温暖な気候のおかげで、魚介類などの「海の幸」や、農作物などの「山の幸」が豊富に収穫されることでも有名です。
この記事では、夜の宮崎を楽しむことができる、ぜひ訪れてほしい7つの夜遊びスポットをご紹介します。

夜の宮崎の見どころ・特徴

宮崎県には、日本神話において”神がはじめて地上に降り立った”と伝えられている「高千穂(たかちほ)」という場所があります。そのため、神話に関連するパワースポットがたくさんあるのが特徴です。夜の宮崎においても、「高千穂の夜神楽」はぜひ訪れたい観光スポットです。

また、さまざまな食材が豊富に収穫されることから、宮崎の名物グルメや、宮崎郷土料理なども魅力です。特に、有名なブランド牛である「宮崎牛(みやざきぎゅう/みやざきうし)」や、宮崎の地鶏である「みやざき地頭鶏(みやざきじとっこ)」は、ぜひ味わってほしい食材です。
このように、神話に関連するスポットがあったり、宮崎独自の食材を味わうグルメスポットが多いのが、宮崎の夜遊びスポットの特徴です。

宮崎の夜遊びスポット

オススメ1位 高千穂の夜神楽(よかぐら)

高千穂の夜神楽

「高千穂の夜神楽(たかちほのよかぐら)」とは、宮崎県高千穂町(たかちほちょう)に伝わる民俗芸能です。1189年からはじまったと伝えられており、現在では国の重要無形民俗文化財に指定されています。高千穂は、日本神話において”神がはじめて地上に降り立った”と伝えられている地域です。そのため、高千穂の夜神楽では、日本の神話や伝説の中に登場する神々が総出演します。秋の実りに感謝し、来年の豊穣を祈願するため、神々に33番の神楽(かぐら)を奉納するのです。

高千穂の夜神楽は、収穫が終わった秋から開催されるため、毎年11月中旬~2月上旬にかけて行われます。高千穂に存在する集落ごとに、民家や公民館で夜を徹して神楽が行われます。高千穂の夜神楽が開催される場所や日程は、公式HPで公開されます。事前に確認した上で、観光スケジュールを計画するのが良いでしょう。日本の民俗芸能に興味がある方に、オススメのスポットです。

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高千穂の夜神楽は開催日が決まっているため、観光スケジュールの都合で鑑賞できない可能性があります。その場合、毎晩開催される「高千穂神楽」がオススメです。「高千穂神楽」とは、「高千穂の夜神楽」33番の内、代表的な4番を神々に奉納するものです。高千穂神社にて毎晩20時から21時にかけて開催されます。公式HPから観賞の予約をしておくと良いでしょう。

オススメ2位 西橘通り

西橘通り

「西橘通り(にしたちばなどおり)」は、宮崎最大の繁華街です。通称「ニシタチ」と呼ばれ、地元の人々や観光客で賑わっています。通りの両側には、あたたかい色の提灯(ちょうちん)が掛かっており、レトロな雰囲気が特徴となっています。地元の人々や、観光客など、毎晩多くの人が訪れる人気スポットです。

西橘通りには、約1,100軒の飲食店が立ち並んでいます。そのため、宮崎のさまざまな名物料理を堪能することができます。「宮崎牛」の焼肉やステーキ、「みやざき地頭鶏」の炭火焼き、「チキン南蛮」など、何でも揃っています。宮崎グルメを堪能したい方に、オススメのスポットです。

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西橘通りは、日本でも有数の「スナック密集地帯」と呼ばれています。スナックとは、カウンター越しに「ママ」と呼ばれる女性マスターが接客してくれる日本特有の飲食店形態です。食事を楽しむというよりは「会話とお酒を楽しむ」のが特徴です。スナックに行けば、地元の人々と会話できる、よい機会になるでしょう。

オススメ3位 愛宕山展望台

愛宕山展望台

愛宕山展望台(あたごやまてんぼうだい)は、宮崎県延岡市(のべおかし)の愛宕山にある展望台です。延岡市の市街地を360度一望することができ、「日本夜景遺産」に認定されています。また、満月の夜には、夜景をより幻想的に見ることができるため、「日本百名月」にも選ばれています。

この愛宕山には、神が出会い結婚したという伝説が残されています。そのため、伝説にちなんだモニュメントが設置されており、デートスポットとしても人気があります。カップルにオススメの観光スポットです。

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オススメ4位 一ツ葉ミヤチク

宮崎牛

一ツ葉ミヤチク(ひとつばミヤチク)は、宮崎牛を専門に扱う、鉄板焼ステーキ店です。ブランド和牛のステーキが食べられるお店としては、コスパが良く、地元でも大人気のお店となっています。店内は広く、お子様用のコースも用意されています。そのため、家族連れでも安心して訪れることができます。

世界的に有名な「松坂牛」や「神戸牛」は、その多くが宮崎で生まれた牛を育てたものです。そのため、「宮崎牛」も、松坂牛や神戸牛に負けない美味しさを持っています。アメリカで行われたアカデミー賞の授賞式パーティーにおいて、3年連続で宮崎牛が提供されたことでも有名となりました。宮崎観光の際は、本場の宮崎牛ステーキを味わってみるのがオススメです。

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西橘通りにも、同じ系列店となる「焼肉・鉄板焼ステーキ 橘通りミヤチク」があります。こちらでも、美味しい宮崎牛のステーキを食べることができます。

オススメ5位 鳥雅

鳥雅
(出典:https://torimasa-miyazaki.com/)

鳥雅(とりまさ)は、宮崎県産の地鶏を提供する焼き鳥店です。美味しい焼き鳥と、落ち着いた和風の内装で、人気のお店となっています。焼き鳥以外にも、「鶏の炭火焼」や「チキン南蛮」などの郷土料理もあるため、観光客にもオススメのお店です。

宮崎の地鶏は、歯応えがあるのに柔らかく、旨味たっぷりのジューシーな肉質が特徴です。「みやざき地頭鶏(みやざきじとっこ)」という代表的な銘柄のほか、さまざまなブランドの鶏が存在します。宮崎牛と同様に、宮崎観光では地鶏を味わってみるのがオススメです。

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オススメ6位 辛麺屋 桝元

「辛麺屋 桝元」の辛麺

「辛麺屋 桝元(からめんや ますもと)」は、宮崎の名物料理「辛麺(からめん)」を提供するお店です。「辛麺」とは、蕎麦粉入りの弾力ある麺と、ニンニクと唐辛子の効いたスープを溶き卵で仕上げた麺料理です。宮崎のソウルフードとして人気の料理となっています。

「辛麺屋 桝元」は、辛麺発祥のお店として知られています。宮崎県のほか、日本全国にさまざまな店舗が展開されています。その中で、宮崎県延岡市にある「桝元本店」は「辛麺屋 桝元」の本店にあたります。そのため、宮崎で辛麺を食べるならば、まずは桝元本店で食べてみることをオススメします。桝元本店は深夜3時まで営業しているため、夜の観光で利用しやすいのも嬉しいポイントです。

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「桝元本店」のほか、西橘通りの近くに「中央通店」があります。こちらの店舗は深夜3時(金・土・祝日前日は、深夜4時)まで営業しています。宮崎市内にあるため、利用しやすいのが特徴です。

オススメ7位 おぐら

「おぐら」のチキン南蛮

「おぐら」は、宮崎の郷土料理「チキン南蛮」を提供するお店です。「チキン南蛮」とは、小麦粉と溶き卵を絡めた鶏肉を油で揚げ、甘酢に浸した鶏肉料理です。一般的には、タルタルソースを掛けて食べられます。宮崎では、家庭の食卓や飲食店で、定番のメニューとして食べられています。

「おぐら」は、チキン南蛮発祥のお店として知られています。そのため、宮崎でチキン南蛮を食べるなら、まずは「おぐら」で食べてみることをオススメします。日頃からチキン南蛮を食べている地元の人々にとっても、「おぐら」のチキン南蛮は、特に美味しいと評判のお店になっています。

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